手術に関して、いろいろな考え方があるのは事実ですが、愛猫を繁殖に使う予定が無く、室内飼いを考えているのなら、避妊去勢手術を第一に考えるべきだと思います。一般的にも常識になっています。理由は手術をしないで室内飼いを続けると、雌猫であれば不定期の発情を繰り返し、その間は鳴き声がひどく、行動も落ち着きません、尿のスプレーで室内を汚す場合も良くあります。飼い主も落ち着いて夜中寝ていられません。雄猫の場合も本能的に外にでて縄張りを広げる欲求が強く、またマーキングの問題もあります。結果として飼い主、愛猫ともに様々なストレスを感じます。早期に手術することにより、このような問題から飼い主、愛猫ともに解放され、ストレス無くゆったりと愛猫との生活を暮らせるのです。また室内だけで飼うことにより各種感染症、ノミなどの外部寄生虫などの予防につながり、交通事故、行方不明などにも遭わないわけです。手術はかわいそうだと言われる方は、手術をしないで室内で管理される猫ちゃんの立場になって考えてみてください。
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