身の回りには動物にとって危険なものが多いようです。人にとって大丈夫なものが動物にもOKとは限りません。
本来植物などは、どんな植物も自分の身を守るために多少の毒を持っているといわれます。身動きできないため、食べられないため獲得した特徴と言えるでしょう。日本において気をつけたい植物や果物を一部紹介するとアロエ、リンゴ、ユリ、アボカド、ツツジ、オレンジ、ブドウ、チェリー、ニンニク、グレープフルーツ、オレンジ、アヤメ、イチイ、レモン、ライム、マカダミアナッツ、タマネギ、プラム、カエデ、スイトピー、チューリップ、ポインセチア....。そうはいっても毒性が弱いものが多く、症状も嘔吐下痢などがほとんどと思われますが、注意は必要です。詳しく知りたい方は英語ですがAnimal poison controlをご覧ください。よく知られているものとしてニンニク、ネギ、タマネギ、チョコレート、キシリトールなどがあります。キシリトール入りのおやつや歯みがき粉などは注意が必要でしょう。またぶどうに毒があると聞いてびっくりされる方も多いのではないですか?その成分やメカニズムなどは良く分かっていないようですが、摂取する量、摂取する期間によっては腎不全を起こす可能性があることが分かっています。レーズンも同じです。