動物ふれあい活動とは?
皆さん「ヒューマン・アニマル・ボンド」という言葉を聞いたことがありますか?1970年代に米国のある学者が提唱し、1980年代日本動物病院福祉協会(JAHA)の招きで来日され人と動物の絆について講演された際初めて伝えられたと言われています。伴侶動物との幸せな暮らしは、人間の側からみた「福祉、医療、教育」で人間に多くのものをもたらしてくれることがわかっています。さらに動物に対しても「福祉、医療、教育」の面で有効に働くものであると言われています。人と人の間に動物が介在することにより、人の朗らかな側面を引き出し、人にやる気を与え、さらに人の素直な面を引き出し、結果人間同士の交流を深めると言われています。このような人間の福祉への影響を期待して、私達は動物を伴った訪問活動、動物介在活動(AAA:Animal Assisted Activity)を行っています。動物と一緒に福祉施設や病院等を訪れ、動物とのふれあいを通じて入居者との円滑なコミュニケーションを目的とする活動です。また動物との生活は人間の寿命を延長させ、さらに医療費の削減にもつながる可能性があります。現在では動物を介在させた人間の医療、すなわち動物介在療法(AAT:Animal Assisted Therapy)も行われるようになっています。また、動物は子供のふれあいや思いやりの気持ちを育てると言われています。子供の正常な精神的発育への効果を期待してヒューマン・アニマル・ボンド教育や動物介在教育(AAE:Animal Assisted Education)が行われています。
ひだまり倶楽部とは?
平成9年10月に静岡市獣医師会が主体となって活動を始めました。 活動当初は「人と動物とのふれあい活動」と呼ばれていました。 現在は会員数約60名で犬を中心に猫、ウサギなどの動物が登録されて活動しています。
活動内容は?
施設の入居者の方々が動物に触れながらボランティアの皆さんと仲良くいろいろな話をして楽しいひとときを過 ごして頂きます。活動の15分前に集合し、打ち合わせ及び獣医師による参加動物の健康チェックを行います。実際にふれあう時間は約30分~1時間です。時には動物達が芸を披露したりします。
最新の活動報告は?
詳しくはひだまり倶楽部のサイトhttps://sites.google.com/site/hureaihidamari/
静岡市獣医師会のサイトhttp://www.shizuokashi-juuishikai.gr.jp/をご覧ください。
静岡市獣医師会のサイトhttp://www.shizuokashi-juuishikai.gr.jp/をご覧ください。
会員募集中です!!
ひだまり倶楽部では一般のボランティアを募集しています。動物と一緒の参加だけでなく人だけの参加も大歓迎です。詳しくは静岡市獣医師会事務局・所属の動物病院にお問い合わせください。
静岡市獣医師会事務局:☎︎054-273-1522
静岡市獣医師会事務局:☎︎054-273-1522
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